チーズフォンデュという料理について思うこと-案外身近なチーズフォンデュとは|チーズフォンデュとワイン

チーズフォンデュという料理について思うこと

こどもの頃、家の食卓には上らないから食べたことはないけれど名前は知っている、いったいどんな食べ物なのだろうと憧れる食べ物が、いくつかあった。そのうちの一つが、チーズフォンデュだ。どこで名前を覚えたのかは覚えていない。チーズというからにはチーズが入っているのだろう。どうやらとろとろに溶けている物らしいという情報も、どこかからか得て知っていた。

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スイスを舞台にしたアニメ―ションで、チーズをあぶってとかした物をパンに乗せて食べているシーンがあって、あんな感じかなぁ、美味しそうだなぁといつも思っていた。


その後大人になる過程で、チーズフォンデュの詳細について知る機会もあって、チーズとワインを加熱して溶かしたものにパンなどを絡めて食べる料理だと、今は知っている。こどもの頃に想像した味に、比較的近いものだったのではないかと思う。なぜ「思う」なのかと言えば、すっかり大人になった今でも、本物のチーズフォンデュを食べたことがないからなのだ。あんなに憧れていたのに、いつだって食べる機会は設けられたはずなのに、なぜかチーズフォンデュを食べに行こうという話が持ち上がることはなく、結局今日まで行かずじまいである。

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本物のチーズフォンデュを食べた経験はないけれど、「なんちゃって」チーズフォンデュなら作ってみたことがある。カマンベールチーズの丸い一面の白カビをはがして、レンジにかけるのだ。そうすると側面と底面の白カビに守られたまま、中だけとろとろに溶ける。そこにパンやポテトを絡めて食べると、それなりにチーズフォンデュを食べているような気分が味わえて、悪くない。まぁ元がカマンベールチーズだから不味いわけもないし、ちょっと楽しくいただくことが出来るので、チーズフォンデュに憧れを抱いている人にはお勧めだ。

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